ル・マン24時間レース、6時間を経過し、7号車トヨタがトップをキープ 詳細ページ(11441) - イベント・レースレポート

スポーツカー専門 GTNET

  1. スポーツカーの中古車ならGTNET
  2. 海外イベント・レースレポート
  3. ル・マン24時間レース、6時間を経過し、7号車トヨタがトップをキープ

ル・マン24時間レース、6時間を経過し、7号車トヨタがトップをキープ




6月17日、フランス現地時間午後3時にスタートを切った第85回ル・マン24時間耐久レース。初夏の強い陽射しが照りつける中、60台の車両が勢揃いする中、まずはポールポジションからスタートを切った7号車ポルシェが安定した速さを武器にトップをキープしている。

 

長く厳しい戦いを前に、グリッド上でスタートを待つ勇者のもとに、トヨタ自動車社長の豊田章男氏が姿を見せ、チームドライバーやスタッフを激励。またポルシェAGのヴォルフガング・ポルシェ会長らともエールの交換を行った。

 

スタート直後から激しい応戦を見せるトップクラスだが、ポールポジションスタートの7号車トヨタの速さは、決勝に入っても変わらず。気温が29度近くとなり、各車はライバルだけでなく厳しい暑さとの戦いに。

 

逃げる7号車を追うのは、僚友の8号車、そして1号車ポルシェ。中でも1号車はペースアップし、開始3時間後には8号車を逆転して2位へとポジションアップする。だがその一方で、僚友の2号車が緊急ピットイン。モーター関係のトラブルが発生。ガレージ内での修復に1時間強時間を要し、早くも戦列離脱となる。

 

その後、6時間を迎えるまで、上位陣は淡々と周回を重ね、12周あるいは13周のペースでルーティンのピットインを行っている。6時間経過後の総合トップ3、および各クラストップは以下のとおり。

 

 

◎ル・マン24時間レース途中結果(21時・6時間経過/総合トップ3および各クラストップ)
1.No.7 トヨタTS050ハイブリッド(M.コンウェイ/小林可夢偉/S.サラザン)96周
2.No.1 ポルシェ919ハイブリッド(N.ジャニ/A.ロッテラー/N.タンディ)+27.745
3.No.8 トヨタTS050ハイブリッド(S.ブエミ/A.デビッドソン/中嶋一貴)+31.537

LMP2
No.31 オレカ07・ギブソン(N.プロスト/J.キャナル/B.セナ)91周

LMGTE Pro
No.97 アストンマーチン・バンテージ(D.ターナー/J.アダム/D.セラ)84周

LMGTE Am
No.98 アストンマーチン・バンテージ(P.ダラ-ラナ/P.ラミー/M.ラウダ)83周

 

 

 

17_GN_LeMans_Final_After6H

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Text&Photos:Motoko SHIMAMURA










スポーツカーの中古車情報ならGTNET