SUPER FORMULA第7戦鈴鹿 プレビュー 詳細ページ(11027) - イベント・レースレポート

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SUPER FORMULA第7戦鈴鹿 プレビュー




渾沌とするチャンピオン争い。戴冠するのは果たして誰?

早いもので、ついにシーズン最後の戦いを迎える今年度の全日本スーパーフォーミュラ選手権。その最後の舞台となるのは、今年の開幕を迎えた三重・鈴鹿サーキット。毎戦覇者が変わる展開が続き、前回のSUGOでようやく2勝目を手にしたドライバーがただひとりという、近年稀に見る激戦となっているだけに、そのシーズンエンドがどのような形で幕引きを迎えるのか、実に楽しみなイベントとなりそうだ。

■なるか!?、ルーキーチャンピオン誕生

第6戦を終えてポイントランキングトップに立つのは、No.20 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。今季2度目のポールポジションを獲得、決勝ではスタートダッシュを決め、順風満帆のレース運びを見せていた。途中、まさかのセーフティカーランとなり、築いたマージンを一瞬にして喪失するという不運が襲うハプニングが発生。雲行きが一気に怪しくなる中、関口はそれを見事に跳ね返し、怒濤の追い上げで逆転に成功。自らの力で今季2勝目を文字通り“もぎ取る”こととなった。その試合巧者ぶりたるや圧巻で、とてもルーキーとは思えぬ役者ぶりに、ベテランの外国人ドライバーも舌を巻いたはずだ。

現時点でトップ関口と、ランキング2番手につけるNo.2 国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)とのポイント差は4.5点。また、3番手のNo.36 アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)とは6点、4番手のNo.37 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)とは8点、そしてディフェンディングチャンピオンであるNo.1 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)と来シーズンはF1フル参戦を実現させるNo.41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とは9点の差がある。この中でチャンピオン経験者は、ロッテラー、一貴、そして石浦の3人。これに対し、国本とバンドーンは、ともに2レース制で開催された第5戦岡山の勝者であり、加えてスーパーフォーミュラでの初勝利を挙げたばかり。実に対照的なライバル達が関口のタイトルを阻止すべく、最終決戦に挑むことになる。

■今季初優勝を目指して

最終戦としてチャンピオン争いに注目が集まるのは、当然のことだが、その一方で今シーズンの初優勝を目指す戦いもあることを忘れてはならない。興味深いのは、チャンピオン争いをしながらも、今季まだ未勝利のドライバーがふたりいる。ロッテラーと一貴のふたりだ。トムスのふたりは、今季、絶対的な強さでレースをしたという印象が正直薄い。また、一貴においては、第5戦第1レースでポールポジションを獲得しながらも、正規グリッドに付く際、場所を間違えるというまさかのミスを犯し、最後尾グリッドへの降格というペナルティーを課せられ、優勝のチャンスを自ら逃してしまったという不運があった。それだけに、ベテランのふたりこそ、勝ってシーズンを締めくくりたいという気持ちがなおさら強いのではないかと思われる。

さらに、シーズン開幕から、自身の言葉を借りると“まだ開幕していない”No.8 小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)の存在にも着目したい。大小さまざまなトラブルに見舞われることも少なくなかった可夢偉。キラリと光る速さを感じさせることはあっても、それがレースウィークを通してしっかりと披露できない悔しさが沸々と溜まっている状況を打破するために、今年最後の戦いでしっかりと帳尻を合せてくることができるのか。先のWEC(世界耐久選手権)では、アウディ、ポルシェの怒濤の追い上げを封じ込め、No.6 トヨタTS050ハイブリッドを今季初勝利へと導いた強運の持ち主だけに、最終戦の鈴鹿でその底力を発揮することに期待がかかる。

なお、鈴鹿のイベントは伝統のJAFグランプリのタイトルが懸けられている名誉ある大会でもある。また、これまで同様に2レース制での展開となる。予選Q1の結果がレース1のグリッドとなり、Q3での最終結果がレース2のグリッドとして採用されるため、いつも以上に緊迫のアタック合戦が繰り広げられることだろう。そして迎える日曜の決戦。まず、午前中のレース1はピット作業の義務付けがないスプリントレーススタートがすべてを決めるといっても過言ではない戦いになるはず。そして午後のレース2はピットストップを伴う一戦。そこにはチーム戦略が含まれるため、まさに集大成のバトルが待ち受けていることだろう。泣いても笑っても最後の決戦。そこで勝利の女神に一番愛されるのは、果たしてどのドライバーなのか。その結果を見届けたい。

 

■主なタイムスケジュール

・10月29日(土)
09:10~10:10     フリー走行
10 : 25~10 : 40  サーキットサファリ
12:00~12:50     ピットウォーク
14:15~           公式予選(ノックアウト方式)
  14 : 15~14 : 35 Q1(19台→14台)
  14 : 45~14 : 52 Q2(14台→  8台)
  15 : 02~15 : 09 Q3
16:30~17:00     キッズピットウォーク

・10月30日(日)
09:00~09:45     スタート進行
09 : 45~      決勝レース1(19Laps)
11:50~12:40     ピットウォーク
14:00~14:45     スタート進行
14:45~      決勝レース2(35Laps)
16 : 30~16 : 50  シーズンエンドセレモニー










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