スポーツカー専門 GTNET
新型スカイラインはハイブリッドモデルとターボモデルがラインナップされ、ターボモデルER34型のスカイライン以来の復活である。そして、何といってもグレードのネーミングが「200GT-t」。往年のスカイラインファンに心に響く、いかにもスカイラインらしいグレード名である。さて、このターボエンジンはメルセデスからのOEMという形で実現した。最近流行のダウンサイジングターボです。排気量が2000ccながら、ターボの装着により3.5リッタークラスのパワーとトルクを兼ね備えたモデルである。
直噴ターボにより低回転域から力強いトルクと加速性能を実現する新型スカイラインターボのエンジンは、出力と燃費性能のバランスに優れ、低回転域から高速巡航ま で、プレミアムカーにふさわしいパワーみなぎる走りと優れた燃費性能を両立。一昔前のターボモデルとは異なり、燃費を確保した上で出力が発揮されている。実際、このエンジンは実用域での使い勝手を考慮して設計されているエンジンで、低回転でのパワーとトルクの出方が素晴らしく、ゼロ発進からの加速性能はカタログ値以上の加速を味わえる。ただ、高回転まで気持ちよくパワーがついてくるような特性はない。あくまで排気量をダウンサイズして、その低速加速をターボチャージャーにて補っているという仕様である。
スカイライン200GT-tに採用された電動油圧パワーステアリング(車速感応式)は、電子制御によりモーターの回転速度を変え、油圧ポンプを調整して操舵力を変化させる。ドライバーの舵角や舵角速度などから、低速域ではマイルドに、高速域ではよりスムーズでリニアなハンドリングを生み出す。この電動油圧パワーステアリングによって、エンジンの軽快さがよりステアリングを通じて車全体の軽快さにもつながり、スカイラインを運転する楽しさを広げてくれるシステムです。さらにハイブリッド車と同様の新開発リヤサスペンションを採用することで、前型スカイラインに比べて操縦安定性も高めている。また、電動ポンプ化によるエンジン負荷低減は、燃費向上にも貢献。
全長/全幅/全高
|
4800mm/1820mm/1440mm |
ホイールベース
|
2850mm |
トレッド前/後
|
1535mm/1555mm |
最低地上高
|
120mm |
車両重量
|
1680kg |
乗車定員
|
5名 |
車両総重量
|
1955kg |
最小回転半径
|
5.7m |
燃料消費率JC08モード (国土交通省審査値)
|
13.0 km/L |
総排気量
|
1.991L |
最高出力
|
155(211)/5500(kW(PS)/rpm) |
最大トルク
|
350(35.7)/1250-3500(N・m(kgf・m)/rpm) |
使用燃料・タンク容量
|
無鉛プレミアムガソリン・80L |
タイヤ前・後
|
245/40RF19・245/40RF19 |
○200GT‐t Type P(2WD/7M-AT) メーカー希望小売価格:4,212,000円
全長/全幅/全高
|
4800mm/1820mm/1440mm |
ホイールベース
|
2850mm |
トレッド前/後
|
1535mm/1555mm |
最低地上高
|
120mm |
車両重量
|
1670kg |
乗車定員
|
5名 |
車両総重量
|
1945kg |
最小回転半径
|
5.7m |
燃料消費率JC08モード (国土交通省審査値)
|
13.0 km/L |
総排気量
|
1.991L |
最高出力
|
155(211)/5500(kW(PS)/rpm) |
最大トルク
|
350(35.7)/1250-3500(N・m(kgf・m)/rpm) |
使用燃料・タンク容量
|
無鉛プレミアムガソリン・80L |
タイヤ前・後
|
225/55RF17・225/55RF17 |
○200GT‐t (2WD/7M-AT) メーカー希望小売価格:3,834,000円
全長/全幅/全高
|
4800mm/1820mm/1440mm |
ホイールベース
|
2850mm |
トレッド前/後
|
1535mm/1555mm |
最低地上高
|
120mm |
車両重量
|
1650kg |
乗車定員
|
5名 |
車両総重量
|
1925kg |
最小回転半径
|
5.7m |
燃料消費率JC08モード (国土交通省審査値)
|
13.6 km/L |
総排気量
|
1.991L |
最高出力
|
155(211)/5500(kW(PS)/rpm) |
最大トルク
|
350(35.7)/1250-3500(N・m(kgf・m)/rpm) |
使用燃料・タンク容量
|
無鉛プレミアムガソリン・80L |
タイヤ前・後
|
225/55RF17・225/55RF17 |