レポート 第9回NAPAC走行会 in 富士 | 中古車検索・中古車情報はGTNET

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第11回NAPAC走行会 in 富士 富士スピードウェイ

日時 : 2010年9月29日(水)
場所 : 富士スピードウェイ・レーシングコース

NAPACは自動車用品や部品のアフターマーケットへの貢献を目的に創設された業界団体で、会員としては多くの主要なアフターパーツブランドが名を連ねる。その活動のひとつとして、日頃からのユーザーへの感謝の気持ちとアフターマーケット発展の願いを込め、走行会を定期的に開催していて、今回が11回目となる。
 開催予定日の直前には勢力の強い台風が開催地である富士スピードウェイを直撃し、付近の道路が崩落。一時は開催も危ぶまれたが順調に復旧が進み、さらに当日は天候にも恵まれ、無事に開会されることとなった。
 さて、NAPAC走行会は各自で受け付けを済ませたら、メディアセンターで行われるドライバーズミーティングから1日がスタートする。比較的リーズナブルな価格設定ながら、毎回豪華なゲストドライバー陣が招かれることでも知られ、今回もスーパーGTドライバーの谷口信輝選手&柳田真孝選手、スーパー耐久ドライバーの村田信博選手、ラリードライバーの勝田範彦選手&柳沢宏至選手といった顔ぶれが勢揃い。サーキットを走るうえでの基本的なマナーにはじまり、「コースが広いので視野を広くして走ってほしい」と、各コーナーの大まかなギアセレクトやライントレースのコツまで、富士を安全に楽しく走るためのレクチャーも盛りだくさん。谷口選手がブレーキングポイントをホワイトボードに書き込みながら熱弁をふるうなど、ビギナーはもちろん、ハードユーザーにとっても収穫の多いブリーフィングとなった。

第11回NAPAC走行会 in 富士

第11回NAPAC走行会 in 富士

午後から始まるフリー走行は、30分×2本を走る1時間コースと、ぶっ通しで富士のレーシングコースを堪能できる2時間コースを用意。冒頭の慣熟走行で基本となるラインを確認した後、いよいよ本格的な走行がスタート。国内屈指のハイスピードコースということもあり、ラップタイムだけでなく、トップスピードの自己ベスト更新にこだわるエントラントの姿も目立った。
 そして、この走行枠を利用して実施されていたのが、各社デモカーの助手席でレーシングドライバーの華麗なステアリングさばきをたっぷりと観察できる同乗走行だ。走行会によっては応募者が殺到し、抽選になることも多いが、NAPAC走行会ではゲストドライバーの人数が多く、「ほぼ確実に乗せてもらえる」と好評だった。
 また、今回の走行会ではNAPAC会員各社によるアウトレットセールを開催。約15社のブースが出展され、廃番商品などの訳ありアイテムを大特価で放出。スケジュールの合間には多くのエントラントで賑わっていた。
 ちなみに次回は2011年5月、今回と同じく富士スピードウェイでの開催を予定。詳細が決まり次第NAPACのホームページで発表されるため、興味のある人はこまめに新着情報をチェックしてみよう。


参加者の声を聞いてみよう

  • #34
    レガシィツーリングワゴン[BP5/C型]
    芦川 正高さん
  • #72
    RX-7[FD3S/Ⅰ型]
    柴本 光夫さん
  • #38
    ランサーエボリューションⅩ[CZ4A]
    大石 勝彦さん

タイムアタック結果

NAPAC:http://www.napac.jp/
ASEA:http://www.napac.jp/asea/
JAWA:http://www.jawa.jp/


NAPAC 走行会
次回 2011年 5月予定
富士スピードウェイ


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