スバル(SUBARU) インプレッサ WRX STI / WRX STI A-Line比較 | スポーツカー専門店のGTNET

スポーツカー専門 GTNET

「インプレッサ WRX STI」と「WRX STI A-Line」の違いを検証する!

インプレッサWRX STI(5ドア)とWRX STI A-Line(4ドア)を用意し、デザインや細部の違いを比較した

english page
2012年5月7日更新
インプレッサWRX STI(5ドア)とWRX STI A-Line(4ドア)比較

WRX STI A-Lineは2009年2月から追加された派生モデル
2.5リットルターボ+5ATで"大人のスポーツカー"を演出する

3代目となるスバルインプレッサは、2007年6月のフルモデルチェンジで登場。5ドアハッチバックの「インプレッサWRX STI」は2007年10月、専用ワイドボディに2リットル水平対向エンジン(デュアルAVCS付きツインスクロールターボ)、6MT、マルチモードDCCD、マルチモードVDCなどをパッケージングした最高グレードになる。最高出力308ps、最大トルク43.0kg・mを発生するスバル屈指のAWDスポーツカーだ。発売当初の車両価格は365万4000円に設定された。


2010年7月、5ドアハッチバックのみのラインナップに、4ドアセダンが追加。専用ワイドボディに、5ドアと共通する2リットル水平対向エンジン(デュアルAVCS付きツインスクロールターボ)、6MT、マルチモードDCCD、マルチモードVDCなどを搭載。最高出力308ps、最大トルク43.0kg・mは、5ドアハッチバックと同一スペックを発揮し、全長が+165mm、車体重量は+10kg増加した。車両価格は373万8000円だ。


2011年12月、4代目モデル「インプレッサG4」が発売開始されたが、いわゆるGRB型は継続発売されることになった。ただし、名称からインプレッサが削除され「WRX STI」に変更。パワースペックに変更はなく、車両価格は「WRX STI」5ドアハッチバックが368万5500円、「WRX STI」4ドアセダンは373万8000円に設定された。


いっぽう派生モデルの「インプレッサWRX STI A-Line」は、2009年2月「インプレッサWRX STI」5ドアハッチバックをベースに、専用2.5リットル水平対向エンジン(デュアルAVCS付きシングルスクロールターボ)、SI-DRIVE、VTD-AWDのほか、パドルシフト付きスポーツシフト5ATを搭載。最高出力300ps、最大トルク35.7kg・mを発生し、快適性を備えた大人のAWDスポーツカーを演出する。車両価格は「WRX STI」よりも50万円近く割安な315万円で発売された。


2010年1月には、特別仕様車「インプレッサWRX STI A-Line Type S」を発売。軽量18インチアルミ、ブレンボキャリパー、アルカンターラ&本革内装などを標準装備。車両価格は325万5000円。


2010年7月には、当初5ドアハッチバックのみの設定だった「インプレッサWRX STI A-Line」に4ドアセダンが追加。車両価格は、5ドアと同じ315万円に設定された。


新型インプレッサG4が登場した2011年11月以降も「WRX STI A-Line」の5ドアハッチバックおよび4ドアセダンは継続発売中。車両価格は、5ドアハッチバック、4ドアセダンとも315万円に設定された。

■IMPREZA WRX STI(5ドア/6MT)'09年モデル
FRONT
FRONT
REAR
REAR
■WRX STI A-Line(4ドア/5AT) '12年モデル
FRONT
FRONT
REAR
REAR

エンジン(ENGINE)

「WRX STI」は、2リットル水平対向ターボエンジンにマニュアルミッションを組み合わせた性能重視モデル。エンジンは、排気量2リットル(92.0mm×75.0mm)のEJ20エンジンを搭載し、ツインスクロールターボ、IN/EX両側に可変バルブタイミング機構を搭載することにより、最高出力308psを6400rpm、最大トルク43.0kg・mを4400rpmで発生する。ミッションは、6速マニュアルミッションのみの設定だ。


いっぽう「WRX STI A-Line」は、2.5リットル水平対向ターボエンジンにオートマチックミッションを組み合わせた大人のスポーツモデル。エンジンは、排気量2.5リットル(99.5mm×79.0mm)のEJ25エンジンを搭載し、シングルスクロールターボ、IN/EX両側に可変バルブタイミング機構を搭載することにより、最高出力300psを6200rpm、最大トルク35.7kg-mを2800~6000rpmの領域で発生する。組み合わされるミッションは、ブリッピングコントロール付の2ペダル式5ATのみの設定。パドルシフトでスピーディなシフトアップ&ダウンできることが大きな特徴だ。

■エンジン
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line

エクステリア(EXTERIOR)

「WRX STI」と「WRX STI A-Line」のエクステリアは基本的に共通だ。タイヤ&ホイールは、18インチ鋳造アルミホイールに245/40R18タイヤを装着。両グレード共通の装備として、HIDプロジェクターロービームランプ、ヘッドランプウォッシャー、ヒーテッドドアミラー、フロントワイパーデアイサーを標準装備する。「WRX STI A-Line」の限定仕様車「WRX STI A-Line type S」の4ドアセダンモデルは、大型リアスポイラーを装備する。
 リアゲートのエンブレムは、2011年11月以前のモデルは、右側に「インプレッサ」と「STI」のロゴエンブレムが装着されていたが、2011年11月以降は右側に「STI」、左側に「SYMMETRICAL AWD」のロゴエンブレムに変更された。


ボディサイズは、5ドアハッチバックの全長が4,415mm、4ドアセダンは4,580mm。ホイールベースは両モデルとも2,625mmなので、4ドアセダンはリアオーバーハングが165mm長い計算になる。車体重量は、5ドアハッチバックの1,480kgに対して、4ドアセダンは+10kg増の1,490kgになる。

■アルミホイール
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line

■フロント
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line
■リア
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line

■トランク
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line
■エンブレム
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line

インテリア(INTERIOR)

「WRX STI」のフロントシートは、バケットタイプ(アルカンターラ&本革)が標準装備され、オプションでRECARO製バケットタイプ(アルカンターラ&本革)を選択できる。「WRX STI A-Line」は、バケットタイプ(アルカンターラ&本革)が標準装備され、オプションでブラックレザーシート(本革/シートヒーター付)とタンレザーシート(本革/プレミアムパッケージ)を用意。ステアリングは、両モデル本革巻ステアリングホイールが付き、チルト&テレスコピック機能を搭載。「WRX STI A-Line」には、クルーズコントロールスイッチ、パドルシフト、オーディオリモートコントロールスイッチが追加装備される。


メーターパネルの基本デザインは共通だが、レブリミットの表示が「WRX STI」は8000rpm、「WRX STI A-Line」は6700rpmに設定。また「WRX STI」にはREVインジケーター、「WRX STI A-Line」にはシフトポジションの表示が付く。快適装備として、フルオートエアコンが両モデルとも標準装備される。

■インテリア全景
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line

■ステアリング
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line
■メーターパネル
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line

■シート
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line
■ペダル
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line

フットワーク&パワートレイン(FOOTWORK & POWER TRAIN)

サスペンションは、両グレードともフロント倒立式ストラットサスペンション、リアダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用。フロントロアアームは鍛造アルミ製を採用し、ブッシュのピロボール化によりサスペンション剛性を高め、リニアなハンドリングを引き出す。


ブレーキは「WRX STI」はブレンボ製を標準装備。フロント異径対向4ポッド、リヤ対向2ポットを採用し、ブレーキローターはベンチレーテッド式17インチディスクを組み合わせる。「WRX STI A-Line」は、通常のフロント2ポッドキャリパー+17インチディスク、リヤに片持キャリパー+16インチローターを組み合わせ、オプションでブレンボ製が選択できる。安全装備として、両モデルにスーパースポーツABS、VDC、「WRX STI」にはヒルスタートアシストが追加装備される。


トランスミッション関連は、「WRX STI」は6MTのみの設定になり、AWDシステムはDCCD方式を採用。前後輪のトルク配分はプラネタリーギヤを介して前41:後59に設定し、センターデフに機械式LSD+電子制御式を採用。フロントヘリカルLSD、リヤトルセンLSDを標準装備し、ドライバーの意志にそった挙動特性を実現する。


いっぽう「WRX STI A-Line」は、ダウンシフトブリッピングコントロール付き5ATのみの設定になり、パドルシフトによる心地よい変速を実現する。AWDシステムはVTD-AWDを採用。センターデフに複合プラネタリーギヤ方式を採用し、前45:後55に設定されたトルク配分を走行状態に応じて連続可変制御をおこなう。フロントノーマルデフ、リヤビスカスLSDを標準装備し、コーナリング時の回頭性と直進安定性を高次元でバランスさせ、スポーティなハンドリングを「安心」して楽しめるセッティングに施される。


また、両モデルに3つの走行特性(スポーツ、スポーツシャープ、インテリジェント)を設定できるSI-DRIVEを搭載。「WRX STI A-Line」はTUCとの協調制御をおこない、モード特性にあわせた変速特性もコントロールする。

■ブレーキ
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line

■シフトノブ
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line
■SI-DRIVE
IMPREZA WRX STI
IMPREZA WRX STI
WRX STI A-Line
WRX STI A-Line
続き >> インプレッサ WRX STI / WRX STI A-Line インプレッションを見る!

スポーツカーの中古車情報ならGTNET