MINI CROSSOVERにハイパフォーマンス仕様「John Cooper Works」を追加発表。

道を選ばず軽快なドライビングを約束するミニの最強モデルがつい登場！

ビー・エム・ダブリュー株式会社はMINIブランドで販売しているSUV・4ドアモデル「MINI Crossover」のハイパフォーマンスモデル「MINI John Cooper Works Crossover」を発表、発売開始をした。John Cooper Works（以下JCW）シリーズにおいてCrossoverは初の4ドア、4WDモデルとなった。他のJCWモデルと異なり、JCWが持つスピードと、広々とした車内とあらゆる道路に対応した4WDシステム「ALL4」を搭載した実用性を併せ持つ1台だ。JCWシリーズの最大の特徴であるエンジンはBMWの環境テクノロジー「バルブ・トロニック」、「高精度ダイレクト・インジェクション」、「ブレーキ回生システム」、「エンジン・オートマチック・スタート・ストップ機能(MTのみ）」を搭載しつつ、JCWパフォーマンスで最高出力160kW(218ps)、最大トルク280Nmを発生する。更にオーバーブースト機能を使用することによって最大トルクを300Nmまで引き上げることが可能となっている。

エクステリア・インテリアデザイン共にJCW専用で纏められており、精悍さとレーシーな雰囲気になっている。特にインテリアはメーターパネルにJCWシリーズ共通のアンソラサイト（汚れが落ち易い素材）を採用、ステアリング・カバーおよびギア・シフト・カバーのステッチに赤を採用し、アダルティな雰囲気を醸し出している。ミドルサイズのSUVは人気が高く、価格帯が異なるが、来月発売開始予定の日産JUKE NISMOのライバルになるであろう1台だ。
価格は6AT仕様が4,600,000円、6MT仕様が4,447,000円（共に税込）