2008年12月に初代から常に思い求めている”Z-ness(Zらしさ)”つまり「ハイパフォーマンス」「デザイン」「ハイバリュー」を飛躍的に進化させたZ34型フェアレディZが発表・発売された。鋼のように強く、しなやかなアスリートの肉体を表現した車体は新たな価値・パフォーマンス”Newness”を得ることが出来た。先代から更なるショートホイールベース、100kgの軽量化とパワーアップにより欧米を代表するFRスポーツカーと肩を並べるパフォーマンス、日本のものづくりの高品質を得て世界トップクラスのFRスポーツカーとなった。そして2012年7月にそれを確固たるものとするために、よりZ-nessにマイナーチェンジを行なった。今回のマイナーチェンジでは、低さとワイド感を強調する新形状のフロントバンパーや新デザインのアルミホイールを採用、ボディカラーにも鮮やかな「プレミアムサンフレアオレンジ」などの新色を設定し、レッドのブレーキキャリパーを採用しよりスポーティー感を強調している。走行性能ではユーロチューンドサスペンションや耐フェード性能を向上させたブレーキパッドを採用し向上させている。 価格はクーペが3,675,000円〜 ロードスターは4,389,000円〜 海外のFRスポーツカーを肩を並べる為のビッグマイナーチェンジ
【日産フェアレディZ】マイナーチェンジ変更点
LEDハイパーデイライトを装着し、低さとワイド感を強調した新形状のフロントバンパーを採用
ダーククローム色の新デザイン19インチアルミホイールを採用(Version ST(クーペ)、Version S(クーペ)
に標準設定、Version ST(ロードスター)にメーカーオプション)
「フェアレディZ ロードスター」用18インチアルミホイールをフェアレディZ(クーペ)にも採用(Version ST、Version S以外)
レッドのブレーキキャリパーを採用(Version ST(クーペ、ロードスター)、Version S(クーペ)に標準設定)
2つの新色プレミアムサンフレアオレンジ(特別塗装色)、ダークブルーを含む全8色をボディカラーに設定
メーター内に設定した車両情報ディスプレイのベース部カラーをダークメタリックグレーに変更
ショックアブソーバー(フロント・リヤ)の減衰力特性を変更したユーロチューンドサスペンションを採用し、ドライバーの意思に素早く反応するスポーティさと、高速時や荒れた路面での安定性や乗り心地を同時に向上(Version ST(クーペ、ロードスター)、Version S(クーペ))
ブレーキパッドに新開発の摩擦材を採用することで、低中速から高速まで安定した制動力を維持し、耐フェード性を向上(Version ST(クーペ、ロードスター)、Version S(クーペ))
Version NISMOも更なる進化。ハイパワーを実現しながら操る楽しさと安全性を両立!
同時にハイパフォーマンスモデルである「フェアレディZ Version NISMO」もマイナーチェンジされた。クーペボディをベースに空力性能に優れたエアロパーツ、コンピューターチューンでパワーアップされたエンジンでワンランク上の走りを実現するとともにメーカーチューンならではの安全性を両立している。今回のマイナーチェンジでVersion NISMO独自の変更点は、タイヤに最高峰のグリップ性能を誇る”ブリヂストンポテンザRE-11″を採用し、ボディの補剛パーツを追加、またブッシュの硬度を見直し、入念なサスペンションチューニングを実施することによってタイヤの性能を使い切ることが可能となった。ブレーキホースとブレーキフルードの変更も行い、ブレーキフィーリングの向上を図った。これらのチューニングにより、コーナリング性能の向上を果たし、従来に勝る運転の楽しさと抜群の安定性を実現した。
価格は5,134,000円〜
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