日産自動車、R35GT-Rの特別仕様車「スペシャルエディション」を発表
発売から7年経過したGT-R、GT-R NISMOも待たれている中、プレミアム感を押し出した「スペシャルエディション」を発表!
2013年7月16日 日産自動車株式会社は同社の誇るプレミアムスポーツカー「NISSAN GT-R」の特別仕様車「スペシャルエディション」を発表した。全世界限定100台のみ発売となる。価格は1,050万円(税込)
日産が全世界に堂々と示す「モノづくり」の極み
GT-Rは発売当初から世界中から生産するあたっての姿勢、「おもてなし」、コストに対してのクオリティーの高さを称賛され続けてきた。後にそれらに重きを置いた「GT-R EGOIST」が発売され、オーナーのわがままを出来うる限り叶えるために創られたモデルとして注目を集めた。中東ではGT-Rエンブレム等に24金を施した「VVIP」というグレードが用意された。そして発売から7年が経過した現在、今改めて世界にその凄さ、決して数千万クラスのスペシャルカーに遅れを取らないプレミアムスポーツカーが日本で作られていることを示すため「スペシャルエディション」は誕生した。
このGT-Rの特徴はボディにあり、このスペシャルエディションのみに設定された「ミッドナイトオパール」は一台一台熟練した「匠」の手よる緻密な磨きこみみをすることによって上質で美しい色彩を生み出す。目にする角度や光の当たり具合によって色の見え方が変わり、宝石のような深みのある輝きを放つ日本の「モノづくり」らしい演出だ。300km/hという超高速域での安定した空力性能を実現するドライカーボン製リヤスポイラーは、ドライカーボンならではの高級感のあるブラックカラーがリヤビューを精悍にし、周りのクルマには決して真似することが出来ないオーラーを醸し出す。ドライカーボンという軽量な素材を用いることによって運動性能の向上にも一役買っている。
そしてクルマのエクステリア全体のバランスを決めるホイールはバネ下重量を軽減し、しなやかな乗り心地を実現する軽量・高剛性鍛造アルミホイールにハイパーチタンカラーコートを施し、エクステリアの上質感をより高めている。更に普通はまず見ることは少ないだろうエンジンルーム内に装着されているモデルナンバープレートがゴールドという「匠」の徹底的したもてなしの心が入っている1台だ。
Text:栗原 淳
Photo: Nissan
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