1. トップページ
  2. 声にだして読みたい自動車用語(V/W)

V編

VCM:

Variable Cylinder Management(バリアブルシリンダーマネージメント)の略。可変シリンダーシステムとも言われ、エンジンの3分の1から半分を休ませることにより、ガソリンを節約する技術。気筒休止エンジンと呼ぶこともある。走行状態によって気筒休止させることは、より小さなエンジンで走ることと同じ原理となるため、結果、ガソリンの節約やCO2排出削減へとつながる仕組み。国産車の代表例として、2007年に発売されたインスパイアが搭載している。

VDA:

Verband der Automobil industrieの略で独語。英語にすると、German Automobile Industry Association(ジャーマンオートモービルインダストリーアソシエーション)のことで、ドイツ自動車工業会を意味する。自動車のカタログやスペックなどでみるトランク容量はリットルで表記されているが、これはVDAという測定方式を採用しているため。長さ200mm、幅100mm、高さ50mm、容量1リットルのテストボックスが何個トランクに入るかを測定する。

VDC:

Vehicle Dynamics Control(ビークルダイナミクスコントロール)の略。日立製作所が開発したもので、各車輪のブレーキを制御することによって車両の挙動をこんトロールするシステム。これにより横滑り防止を実現し、安定走行姿勢を確保することが可能となる。

VDIM:

Vehicle Dynamics Integrated Management(ビークルダイナミクスインテグレーティッドマネージメント)の略。トヨタ独自の統合車両姿勢安定制御システム。トヨタによると、エンジン、ブレーキ。ステアリング等をひとつのシステムとして機能するように総合的に制御することによって、理想的な運動性能を実現することとなった。走る、曲がる、止まるという動作においてより予防安全性が確保できる。初搭載車は2004年に販売されたクラウンマジェスタだった。

VGR:

Variable Gear Ratio(バリアブルギアレシオ)の略。ホンダが採用する可変ステアリングギアレシオのこと。ステアリングのきり始めをスムーズにし、高い走行安定性と優れたハンドリング性能を両立させる。安定感のあるきびきびとしたハンドリングを味わえる。

VICS:

Vehicle Information and Communication System(ビークルインフォメーションアンドコミュニケーションシステム)の略。道路交通情報通信システムのこと。ビックスと呼ばれる。財団法人道路交通情報通信システムセンターによると、センターで編集、処理された渋滞や交通規制などの道路交通情報をリアルタイムにカーナビなどの車載機に送信、文字、図形等で表示する通信システムをいう。

VSA:

Vehicle Stability Assist(ビークルスタビリティアシスト)の略。車両挙動安定化制御システムのことで、開発したホンダによると、4輪アンチロックブレーキシステム(ABS)とトラクションコントロールシステム(TCS)に加え、車両の横滑りを抑制するシステムを加えたものを指す。これによりさまざまな条件下で予期しない挙動の乱れを抑制することができる。

VSC:

Vehicle Stability Control(ビークルスタビリティコントロール)の略。トヨタが提唱する安全装備。トヨタによるといわゆる横滑りを抑制する装置。急なハンドル操作や滑りやすい路面で横滑りしないよう、クルマのコントロールをサポートする。横滑りを始めたことをセンサーが感知すると、4輪それぞれのブレーキとエンジン出力が自動的に制御される。

VTD-AWD:

Variable Torque Distribution(バリアブルトルクディストリビューション) の略で、VTD-AWDはスバルオリジナルのAT専用車AWDシステム。スバルによると、前後タイヤの基本トルク配分を前後輪で45対55という不等配分することにより、コーナリングの加速で発生するアンダーステア傾向の低減を実現している。可変式のため、トルクはコントロールによって最大50対50まで配分できる。

VTEC:

Variable valve Timing and lift Electronic Control system(バリアブルバルブタイミングアンドリフトエレクトロニックコントロールシステム)の略。ホンダが開発した可変バルブタイミングおよびリフト機構で、通称ブイテックと呼ばれる。ホンダによると、それまで一定だった吸排気のバルブ開閉量をエンジンの低回転時と高回転時でバルブの開閉量を調整することで、低燃費とパワーを実現させた。

VVT-i:

Variable Valve Timing-intelligent system(バリアブルバルブタイミングインテリジェントシステム)の略。トヨタが開発した可変バルブタイミング機構のこと。これに先立ち、バルブ開閉タイミングを切り替え、吸気効率を向上させたVVTの進化版といわれる。従来のVVTシステムに加え、コンピュータ制御による連続可変を可能にしたもので、ガソリンエンジン車にほとんど搭載されている。

W編

WRC:

World Rally Championship(ワールドラリーチャンピオンシップ)の略で国際自動車連盟(FIA)が統括する世界ラリー選手権をいう。文字通り、ラリー競技の頂点に位置する選手権。日本でも北海道を舞台に2004年からラリージャパンとして開催されている。

WTCC:

World Touring Car Championship(ワールドツーリングカーチャンピオンシップ)の略。国際自動車連盟(FIA)が統括する世界ツーリングカー選手権をいう。F1、WRCとともに世界三大選手権に位置する。もともと、欧州のツーリングカー選手権がベースとなっており、発足は2005年。4ドアセダンやハッチバックの市販車をベースにしているのが特徴。