
カタカナ、横文字が多い自動車関係のコトバ。
最初は、何?それ、なんて言ってたけれど、気が付くとそのまんま使ってない?ちゃーんと知ってて使ってるのもあれば、そうじゃないものだってあるかも。というわけで、自動車用語、紹介しちゃおう。声に出して読めば、これでキミも自動車用語博士!(になれるかも?!)
あ行編その1
アーシング:

アースイングともいう。通常、自動車は本体そのものをマイナスの電気系配線としている。効率のよいアース線を直接バッテリーからエンジンなどにアースを引くことで、車内の電気抵抗を抑えるチューニング。電力が安定供給されることにより、アイドリングが安定したり、ライト光量の向上につながる。経過年数の高いクルマに効果がある。
圧縮比:
エンジンのピストンが最も上まで上がったときと、最も下まで下がったときの燃焼室(シリンダー内)容積の比率をいう。エンジンは燃料と空気を混合して圧縮し、爆発させるため、圧縮比が高い場合は熱効率が上がり、出力を上げることができる。が、上げすぎるとエンジンがノッキングを起こす。一般的には、エンジン性能に合わせた圧縮比が設定されている。
アッセンブリー:
直訳すると「機械部品の組み立て」。エンジン、トランスミッション、デファレンシャルギア等の機能部品は、多種多様のパーツを組み合わせて完成させるが、それをひとまとめで呼ぶときに用いる。ドレスアップ・アクセサリーパーツを含む、アフターパーツ類でも「アッセンブリー交換」などと表現する。
アライメント:
サスペンションの組み付けかたをいい、「キャスター角」、「キャンバー角」、「トー角」がその三大要素となる。クルマに装着されたタイヤにおける路面に対する角度を正しい(適正な)状態にする必要がある。クルマが衝撃を受ける事故だけでなく、タイヤ・ホイールのサイズ変更やサスペンション交換時にアライメントが狂ってしまうと、タイヤが片減りしたり、ハンドルが片方に取られやすくなったりと、ドライビングに支障が出るので注意が必要。
アンダーステア:
リアタイヤのグリップ力に比べて、フロントタイヤのグリップ力が弱く、コーナリング時にハンドルを切ってもクルマの前輪が想定される走行ラインよりも外側にふくらみ、大回りする動作のことをいう。オーバースピードでの走行時に起こりやすい。アクセルオフによるエンジンブレーキが効果的だが、走り屋クンは、これをコントロールした上でのドライビングを楽しむのが身上?!。略して「アンダー」ということも。
イモビライザー:
愛車を盗難から守る防止システムのひとつ。欧州車での純正仕様は増えつつあるが、国産車においてはまだまだプレステージカーにとどまっているのがちょっとカナシイ。IDが埋め込まれたイグニッションキーをONにすると、エンジンの制御ユニットがキーを電子認証し、エンジンが始動するしくみ。当然、形状を複製しただけのコピーキーでは認証が得られないので、エンジンはかからない。
インタークーラー:

簡潔にいうと空気を冷やすシステム。ターボ車の場合、強制的に吸い込んだ空気をタービンで圧縮し、エンジンシリンダーに送り込んでいる。圧縮により高温になった空気は膨張し、空気密度の低下を引き起こす。ガソリンを燃やすために必要な酸素の密度が低下すると正常に爆発しなくなり、エンジンがノッキングを起こしたり、出力低下の原因となるため、インタークーラーで高温になった空気を冷やし、タービンの効率アップを果たしている。
インパネシフト:

ATセレクターがインパネに配置されたタイプのシフトノブをいう。センターコンソールのスペースにATのセレクトレバーが装着されているので、当然足元は広々すっきり。運転席から助手席へのウォークスルーも可能だ。シフトチェンジのときも、通常タイプのものと比べると視線の上下運動を抑えることができる。最近はミニバン、SUV車に多く採用されている。
エアアウトレット・エアインテーク:
読んで字のごとし。エアアウトレットは空気の排出口を表し、エアインテークは吸入口を表す。排出するのはエンジンルームに熱い空気を滞留させないためであり、吸入するのはガソリンを燃やしたり、各部を冷やすためである。