
スポーツカー専門 GTNET
クラス3(1500cc以上2500cc未満)
#17
クラス3(1500cc以上2500cc未満)
エントリー名:FK-TEC 赤号
車種:シビック無限RR[FD2]
ドライバー:俵山 篤さん
愛車は超希少限定車のシビック無限RR!
いまでは月に1~2度の頻度で地元のTSタカタサーキットに通うが、じつはまだ1年前にサーキットデビューを果たしたばかりだという俵山さん。「自信もついてきたし、セッティングも煮詰まってきたので、そろそろ本格的なレーシングコースを走ってみたいと思ってエントリーしました」と、岡山国際を走るのは今回が初めて。
ちなみに愛車はFD2シビックに無限が本格的にチューンを加え、300台限定で販売されたシビック無限RR。エキマニや触媒、マフラーを中心に、エンジン内部ではハイカムや強化バルブスプリングまで標準装着となっているが、ビッグスロットルや車高調、ブレーキパッド+ローターなどでさらなるチューンを実施。タイヤは「グリップ性能や剛性感が圧倒的に高く、ロードノイズも驚くほど静かでしかもリーズナブル」と、韓国から225/40-18サイズのハンコック・ベンタスR-S3を直接輸入して履いている。
ウェットでのブレーキコントロールに大苦戦
「コース幅が広くてスピード域が半端なく高いくせに超テクニカル。だからメチャクチャ怖いけど、すっごく気持ちいい」というのが岡山国際を初めて走った直後のファーストインプレッション。プロドライバーの同乗走行を希望し、ウェット路面での理想的なラインなどもレクチャーを受けていたが「減速のコントロールが難しく、すぐにロックしてしまう。台数も結構多くて、かなり神経を使う。なかなかドライバーさんに教えてもらったとおりにはいきませんね」と、初めて走るコース&ヘビーウェットという状況下で大苦戦。それでも教えてもらったラインを思い出し、ていねいなステアリング&ペダルワークを心がけることで、決勝レースを走るころには楽しんで走れるようになっていた。