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クラス2(2500cc以上3500cc未満)
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クラス2(2500cc以上3500cc未満)
エントリー名:ランタボMR@kansai.S
車種:ランサーエボリューションⅩ[CZ4A]
ドライバー:飯田 洋介さん
ブローを機に2.2L化+タービン交換に着手
SSTモデルのエボⅩを選び、ストリートをメインにサーキットまで幅広くカバーできるチューニングを進めている飯田さん。当初はECUチューンからスタートし、ハイカム仕様へと順調にステップアップしていたが、本格的にスポーツ走行にハマりはじめた矢先に鈴鹿で痛恨のエンジンブロー。しかし、オーバーホールついでにJUNの2.2Lキットで排気量アップを図り、さらにHKSからリリースされているGTⅡスポーツタービンキットまで組み込んでの復活。純正置き換えタイプのタービンながら、とにかくトルクが格段に増し、パワーも1.6kg/cm²の最大ブーストで400psを発生している。
今後の課題は早急なブレーキの冷却対策
「低い回転域からビッグトルクが発生するけど、なめらかに立ち上がってくるので唐突感はなく、乗りやすいですね」というのが排気量アップ+タービン交換を施した愛車に対するファーストインプレッション。ただし、ここまでパワーが上がってくると「ブレーキがツライんですよね」と、新たな不満も発生。ビッグキャリパーや大径ローターがほしいところだが、ブレーキにオイルクーラーの熱害が及んでいるようなので、とりあえずはブレーキ冷却用のダクトを設置して様子をみてみるそうだ。また、この日は阪口良平選手のドライブによる同乗走行も体験。「すごい踏力でしっかりと踏み切っている」と、ブレーキの踏み方の違いにビックリ。「つねに高い接地感があって、とんでもないスピード域で走っているのに安定感がある」と、プロのドライビングから大きな収穫を得たようだった。