第11回NAPAC走行会 in 富士 富士スピードウェイ 3 | 中古車検索・中古車情報はGTNET

スポーツカー専門 GTNET

第11回NAPAC走行会 in 富士 富士スピードウェイ

日時 : 2010年9月29日(水)
場所 : 富士スピードウェイ・レーシングコース

参加者の声を聞いてみよう

#38

車種:ランサーエボリューションⅩ[CZ4A]
ドライバー:大石 勝彦さん

快適性を犠牲にせず、オールラウンドをカバー

通勤にも使っているので、あくまでもストリートをメインにサーキットもカバーできるスポーツメイクを目指している大石さん。2年前に新車で購入したエボXは、HKSのメタルキャタライザーやマフラー、ラリーアートのインタークーラーパイプなど、吸排気を中心としたパーツチョイスを行い、全域でのレスポンスアップを強調。ブーストは大幅に引き上げるのではなく、オーバーシュートを抑える目的で1.47kg/cm²に設定。さらにスポーツコクピットZEALによるECUの書き換えを実施したことで高回転域の頭打ちも払拭され、トップエンドまでストレスなく吹け上がるようになったという。

参加者の声を聞いてみよう

参加者の声を聞いてみよう

排気チューンの効果と今後の課題を確認

走行前には「以前に富士でNAPAC走行会に参加したときよりも吸排気の仕様が大きく進化したので、ストレートでトップスピードがどこまで伸びるかが楽しみです」と話してくれていた大石さん。走行後に聞いてみると「前回は220km/hでしたけど、今回は最終的に230km/hちょっとまで伸びました」と、一定以上の効果があったようす。「とくにコーナーの立ち上がりがストレスなく加速していけるようになりました。足まわりやパッドの摩材も見直してきたのでロールも適度に抑えられ、ブレーキのフェードもなく、安心して走れました。ただし、トップエンドはあともうひと伸びほしいというのがホンネです。そうすれば、ストレートで他車を抜くのがもう少しラクになるんですけどね」と、今後の課題も語ってくれた。



スポーツカーの中古車情報ならGTNET