GTNETチャレンジカップ 081012 | 中古車検索・中古車情報はGTNET

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多彩な車種が思い思いに走りベストタイム更新を狙う!多彩な車種が思い思いに走りベストタイム更新を狙う!

2008 GTNETチャレンジカップ 
兵庫県・セントラルサーキット
10月12日 天候:晴れ

ロングストレートを2本、そしてワインディングのようなテクニカルセクション。ビッグレースこそ開催されていないが、関西のユーザーに人気を集めるセントラルサーキットが、チャレンジカップ第4ラウンドのステージだ。 左右積極的に向きを変えていかなければタイムの伸びないコースレイアウトが敬遠されたのか、今回は他ラウンドとは異なり、シビックやスターレットなどコンパクトなマシンがエントラントの中心的存在。聞けば、「セントラルがホームコースなんです」というベテランや、「走り込みの最中で練習がてらにエントリーしました」というビギナーまで、クラス3はセントラルフリーク多数だった。


さて、そんな中でクラス3とは思えない速さをコンスタントに見せつけ、総合優勝を飾ったのが、大石エリーゼ。その速さの秘訣を探るべくインタビューしてみると……、「セントラルで開催されているユーロカップに参戦していて、エンジンはDC5のK20Aにスワップしています」とのこと。軽量ボディにハイパワーユニット、そして走行経験豊富なベテランドライバー。まさに死角のない組み合わせだったといえるだろう。 なお、気になる結果はクラス1が1分31秒118をマークした田中ポルシェ、クラス2がノンストップ状態で走りこみ1分33秒823を終盤にマークした猪上RX-7、クラス3が文句なしの速さを誇った大石エリーゼとなった。

GTNETチャレンジカップは4クラスに分けての混合走行となっている。今回は総勢25台がエントリーしており、四国など遠方からやってきたユーザーも多かった。
サーキット初走行でも安心な体制を整えているのが、GTNETチャレンジカップの隠れた魅力。初走行で不安な部分はスタッフがハード、ソフトともにサポートするゾ。
グループ割引
今回はグループ割引を利用してエントリーしていたエントラントも多かった。仲間でエントリーすれば、走行ラインの勉強もしやすい。当日もマシントラブルを仲間が一致団結して解消していた。

ミニやヴィッツ、シビックなどがエントリー
テクニカルセクションでの走りがタイムに大きく影響するコースレイアウトのため、エントラントはクラス2、クラス3に集中。ミニやヴィッツ、シビックなどがエントリーしてきていた。

今回はサーキットでのタイムを重視した本気組とサーキットをこれから楽しもうというビギナー組に二分されたため、1分30秒から2分7秒までタイム差も大きかったが、参加者たちはライバルとの戦いというよりも、自己ベストとの戦いという思いで楽しんでいたようだ。こうしたマイペースでのサーキット走行が可能な部分もGTNETチャレンジカップの魅力と覚えておいてもらいたい。

  • クラス1表彰台
    クラス1表彰台
  • クラス2表彰台
    クラス2表彰台
  • クラス4表彰台
    クラス4表彰台

タイムアタック総合

順位 氏名 車輛 type ベストラップ
1 大石 賢嗣 エリーゼ 111 1'30.533
2 田中 智 ポルシェ 964 1'31.118
3 下野 光司 ポルシェ 964 1'32.183
4 猪上 康志 RX-7 FD3S 1'33.823
5 小林 学 RX-8 SE3P 1'35.866
6 徳永 大介 インプレッサ GC8 1'37.002
7 石本 由春 インプレッサ GC8 1'37.039
8 荻田 大助 RX-8 SE3P 1'38.768
9 三浦 俊哉 シビック EG9 1'41.303
10 北川 晶啓 スプリンターレビン AE86 1'47.139
11 大内 光 スターレット EP91 1'51.041
12 若尾 真彦 ヴィッツ NCP91 1'51.086
13 曽川 典昭 ミニ XN12A 1'51.094
14 増田 哲也 カローラレビン AE86 2'07.888

左の表の各参加者名をクリックすると、下の図のような各参加者詳細ページが別ウインドウで開きます。

参加者詳細ページ

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