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FR4ドアスポーツの頂点に君臨するトヨタアルテッツァ。その開発コンセプトと進化に迫る。
1998年10月、本格的なFR4ドアスポーツセダンが登場した。アルテッツァとはイタリア語で「高貴」を意味する。 トヨタは、速さを競い合うというよりは、ドライビングそのものを楽しむということを念頭においてアルテッツァを開発。対抗車種としてはBMWの3シリーズとし、欧州車にはない性能・魅力を持った車を目標に作り上げられた。 95%は日常を走り、残りの5%がサーキットやワインディングというユーザーが大半のため、日常ユースでは快適に乗れて、サーキットなどの非日常でも理想的なハンドリングを目指して開発された。 設定されたグレードは、4気筒エンジンの3S-GEを搭載した、210ps、トルク22kg-mのRS200と、6気筒エンジ ンの1G-FEを搭載するラグジュアリー志向のAS200の二つである。RS200には、6速MTが採用された。運動性能面では、プログレのプラットフォームをベースにホイールベースを110mm短縮し、オーバーハングを小さくするために全長を極力短くした。そして、重量ユニットはすべてホイールベースの中に配置した。シャシーは、4輪ダブルウィッシュボーン式を採用し、サスペンションメンバーの支持部剛性およびピラーの結合剛性を強化した。ブレーキもアリストと同じ大容量のディスク ブレーキを採用し、スポーツセダンとしての基本性能を高いレベルで実現させた。

2001年5月、アルテッツァ初のマイナーチェンジがされた。RS200の6速MTでは、ファイナルギアが4.1から4.3 へとローギアード化されて、より加速性能が改善された。 また、このマイナーチェンジからRS200にはディスチャージヘッドライトが標準装備された。メーターの配置も変更され、コンビネーションメーターの中央にタコメーターを配置して、スポーティー感を演出した。エクステリアでは、フロントグリルの変更、リアのハイマウントストップランプ内臓の小型リアスポイラーがオプションで設定された。

2001年9月14日1999年6月トヨタモデリスタによって開発された、クオリタート。専用のエアロとホイールを装着。室内もスポーティーな赤ステッチが施されている。ダークブルーはクオリタート専用色として中古車でも人気のあるモデルである。

今までにないFR4ドアスポーツセダンとして開発されたアルテッツァは、その性能をいかんなく発揮できる場も同時にトヨタは設けた。ネッツカップアルテッツァワンメイクレースである。これは、N1規定のもとに行われ、自由に使えるパーツは車高調、ブレーキパッド、LSD、エアクリーナー(純正交換タイプ)くらいで、ほとんどがノーマル状態のイコールコンディションで競われた。

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