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2016年注目の新型車、トヨタC-HRの概要を公式発表!2016年10月18日更新

2016年9月28日、トヨタ自動車(株)は、世界戦略車「C-HR」の日本仕様(概要)を初公開した。2016年11月上旬からWebにおいて先行商談受付を始め、2016年年末に発売される予定。トヨタが公式発表した資料、先行Web公開している情報(2016年10月11日現在)を基に、トヨタC-HRの予想スペックをまとめてみた。

トヨタC-HRとは?

2014年パリモーターショーでコンセプトカーを初展示し、デザイン変更が施されるごとにフォルムに磨きをかけ、2016年パリモーターショーでワールドスタンダード仕様が公開された。同年ニュルブルクリンク24時間耐久レースでは、発売前にも関わらずGAZOO Racingとしてレース参戦を果たし、世界的に大きな注目を集めることになった。スタイリングはSUVそのものだが、骨格は低重心パッケージと高いボディ剛性を備えたTNGA(Toyota New Global Architecture)をベースに開発されており、50系プリウスが旧型から飛躍的に走り質が向上したと評価されるだけに、SUVの領域を超えた操縦安定性と快適な乗り心地を体感できそうだ。メインターゲットは、20~30代の若者層、クルマに対して感度の高い層にコンパクトSUVの魅力をアピールする。

トヨタC-HR、グレードや搭載されるエンジンは?

グレードは、基本的に上級グレード「G」、ベースグレード「S」のふたつ。エンジンは、1.8Lハイブリッドエンジンを選択した場合、駆動方式は「FFのみ」になりトランスミッションは電気式無段変速機が組み合わされる。直列4気筒DOHCインタークーラー付1.2Lターボ(最高出力116ps、最大トルク18.9kgm)エンジンを選択した場合は、駆動方式は「4WDのみ」になり、トランスミッションはSuper CVT-iが組み合わせれる。グレード、エンジンともに2タイプの設定があり、実質的には4グレードによる展開になる。ターボ車の場合、グレードの後ろにTが入り「G-T」「S-T」と表記され、ハイブリッドエンジン車は「G」「S」と表示し、差別化を図る。グローバル仕様の中には2.0Lエンジン搭載車やマニュアルミッション搭載車が存在するが、日本仕様として発売される予定は無さそうだ。

トヨタC-HR、走りの装備は?

足廻りは、全車にフロント新開発マクファーソンストラット、リヤダブルウイッシュボーンサスペンションを採用し、同じくショックアブソーバーについても、全車SACHS製ダンパーを採用する。大径スタビライザーと減衰力特性の最適化を図り、アッパーサポートの緩衝剤にウレタン素材を初採用することにより、快適な乗り心地と走りの良さを両立する。SUVとしては相当レベルの高い走りが期待できそうだ。タイヤホイールは、「G」「G-T」に切削光沢とブラック塗装を施した18インチアルミホイールを採用。「S」「S-T」は17インチアルミホイールが組み合わされる。最小回転半径は5.2mで、取り回しの良さが光る。ブレーキについては、剛性確保と内部構造の見直しをおこない、高精度なペダルコントロールを実現する。

トヨタC-HR、インテリア&エクステリアは?

インテリアは、大人の雰囲気を漂わすラグジュアリー志向に仕立てられ、先進感を演出する。2眼筒型タイプのメーターは、基盤に放射状のブルーラインを施し奥行き感を出し、中央に配置された4.2インチ・マルチインフォメーションディスプレーには多彩な情報を高解像度表示する。シートはホールド性に優れたスポーティーシートを設定し、座面パッドの厚みや硬度を最適化することで座骨に掛かる圧力を分散し、ロングドライブの疲労低減を図る。
エクステリアで目を引くのは、「G」「G-T」にオプション設定されるLEDシーケンシャルターンランプを内蔵するヘッドライトユニット。左・右折時に12灯のLEDランプが内側から外側へ流れるシーケンシャルターンランプをトヨタ初採用。LEDリヤコンビネーションランプとセットでメーカーオプションとして設定される。同じく「G」「G-T」には、夜間の乗降時に足元を車名ロゴで照らす足元イルミネーションをオプションで用意する。ボディカラーは合計8色。

トヨタC-HR、安全装備は?

歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティー、全車速追従機能付きレーザークルーズコントロール、レーンディバーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備。従来車では、トヨタの上級車種やレクサスでないと装備されなかった高度な安全装備が惜しみなく投入されている点に注目だ

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