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<低中速トルクを高める可変吸気システム>
新型スイフトスポーツでは通気抵抗を低減できる樹脂製インテークマニホールドと可変吸気システムを新採用。エンジン回転数に応じて吸気管路を切り替えることで燃費性能を高めながら全域でトルクアップを実現。さらに、吸気スイフトポートの面粗さ向上や形状最適化によって通気抵抗を軽減し、燃焼効率を向上。
<さらなる高出力化を実現する吸気VVT>
可変吸気システムによる充填効率を最大限に活かす吸気バルブの開閉タイミング制御と、吸気バルブリフト量の増加によって、新型スイフトスポーツでは100kwという高出力化を実現。
<熱いスポーツドライビングを支える冷却性能>
新型スイフトスポーツでは、高回転時のピストンの温度上昇を抑えるクーリングジェットを採用。また燃焼室まわりの冷却水通路を改善し、低回転時のノッキングも抑制。
<走りの鼓動が高鳴るデュアルエキゾーストパイプ>
新型スイフトスポーツでは、床下触媒廃止による通気抵抗の低減やサブマフラーの大容量化により、高出力化だけでなくスポーティーなサウンドも実現。
<伸びやかな加速フィールを楽しむための6MT>
新型スイフトスポーツでは、高回転・高出力・高トルクのエンジン特性を活かすため専用設計の6MTを搭載。2速ギアから5速ギアをクロスレシオとし、6速ギヤを採用することでスムーズな加速性能と高速走行時の快適性や燃費性能を高め、伸びやかな加速フィールと操る楽しさをもたらした。
<高回転エンジンに対応した副変速機構付CVT>
新型スイフトスポーツには変速比幅を広げることで加速性能と燃費性能を両立する副変速機構付CVTを採用冷却性を高めるなど高回転・高出力・高トルクのエンジン特性にあわせて、よりスポーツドライビングを楽しめる設計となっている。シフトのアップダウンは、パドルシフトにより、ステアリングを握ったままシフトチェンジが可能。
新型スイフトスポーツでは、挙動に対する安定性を徹底的に向上させるためにリヤサスペンションを専用設計。ヨーロッパの過酷な道でその走りを鍛え上げた。
<専用設計のトーションビーム式リヤサスペンション>
新型スイフトスポーツでは、トレーリングアームや結合部を強化することで、タイヤのトー角、キャンバー角のゆがみを抑制。さらにトーションビームブッシュの構造変更やホイールベアリングの大型化によって剛性を向上。高速安定性と、旋回時の操舵に対するリヤの優れた追従性を実現。
<モンローショックアブソーバーの採用>
新型スイフトスポーツでは、リヤコイルスプリングのバネレートアップ。フロントはストラットにリバウンドスプリングを内蔵するなど、乗り心地を犠牲にすることなくロールを低減させるセッティングであるモンローショックアブソーバーを採用。
<4輪ディスクブレーキ&17インチ専用アルミホイールを採用>
新型スイフトスポーツでは、4輪にディスクブレーキを採用して、リヤブレーキキャリパーにはアルミ製を採用することで、バネ下重量の軽減。また、進化したシャシーに合わせてホイールサイズを17インチにアップ。インチアップによってタイヤを偏平化し横剛性の向上を実現。


| スイフトスポーツ諸元表 | |
| 車名・型式 | スズキ・CBA-ZC32S |
| トランスミッション | 6MT/CVT |
| 機種記号 | 6MT:VFRM【-H】 CVT:VFRE【-H】 |
| エンジン型式 | M16A型 |
| エンジン種類 | 水冷4サイクル直列4気筒 |
| 弁機構 | DOHC16バルブ吸気VVT |
| 排気量(cc) | 1.586 |
| 圧縮比 | 11.0 |
| 最高出力 (kW/rpm)ネット |
100〈136PS〉/6900 |
| 最大トルク (N・m/rpm)ネット |
160〈16.3kg・m〉/4400 |
| 駆動 | FF(前2輪駆動) |
| 車重(kg) | 6MT:1050 CVT:1070 |
| サスペンション 前/後 |
トーションビーム式 コイルスプリング/ マクファーソンストラット式 コイルスプリング |
| 全長(mm) | 3890 |
| 全幅(mm) | 1695 |
| 全高(mm) | 1510 |
| ホイールべース(mm) | 2430 |
| 最低地上高(mm) | 130 |
| 最小回転半径(m) | 5.2 |
| ブレーキ 前/後 |
ベンチレーテッドディスク/ ディスク |
| タイヤ | 195/45R17 81W |
| 燃料タンク容量 | 42 |
| 燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
| 燃料消費率 (Km/L) 10・15モード走行 |
6MT:15.6 CVT:16.0 |