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GT-Rのブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキを装着。ドリルドローターはフローティング |
搭載されるVR38DETTは、V6DOHCツインターボエンジン。ターボチャージャーはIHI製を採用。
最大トルク60.0kgmを3200から5200回転で発揮する。最高出力は480馬力! |
ビルシュタイン製のダンパーを装着。電子制御の連続減衰力可変機構を採用している。 |
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35GT-Rのサスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクを装着。 |
レイズ製の20インチアルミホイールを標準装備。写真のダーククロームタイプはポテンザRE70Rを装着。
クロームタイプホイールはダンロップSPスポーツを履く。サイズはフロント255/40RF20、リア285/35ZRF20。ランフラット対やは、新たに専用開発されたものだ。 |
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35GT-Rは、ふたつの車輪が少し重なったようなインパネ。中央に回転計、左がスピードメーターをレイアウトした。
シンプルな作りがかえって精悍さを引き出している。 |
大きなナビ画面。マルチファンクションメーターを内蔵する。インパネと平行の高さをキープしているため、視線を大きく動かす必要がない。メカニカル情報やエコドライブをサポートする最適ギアポジションも表示する。 |
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奥行きが850mmあるトランクは315リットルの容量を確保。R34スカイラインGT-Rより70リットルも拡大した。 |
35GT-Rは、スーパーカー、スポーツカーには珍しいほどの大きなミラー。ラグジュアリーな要素を併せ持つGT-Rならでは、ということか。 |
向上したドライビングポジション。スーパーカーならではの醍醐味を堪能できる作りになってる。 |
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35GT-Rは、2ペダル6速MTを採用。左端のペダルはフットレスト。ステアリングにパドルシフトを備えているため、ドライブ中にはF1感覚の変速操作が楽しめる。デュアルトランスミッションを考慮し、2ペダルとなった。
もちろん、自動変速のAモードも設定。 |
35GT-Rは、パドルシフトを備えるシーケンシャルマニュアル。最速のトランスミッションはダントツの変速レスポンス。MTモードとATモードで異なるシフトチェンジ時の加重を体感するのもおもしろい。 |
リアにはカーボン製のディフューザーを採用。フロア下の空気の整流効果を利用してダウンフォースを生み出すほか、高速走行時における車内静粛性向上にも一役買っている。 |
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これぞGT-R、といえるリアビュー。スカイラインGT-RからGT-Rになってもこの円形リアコンビランプのデザインはGT-Rの伝統を継承するものだといえる。 |
35GT-Rは、トランスミッションをリアに配置したことで、フロントマスクは、ハイパワーカーにありがちな大開口部とはならなかった。だが、これがこれまでのGT-Rらしさを打ち消すこととなったのも事実。ここに新しいGT-Rのあるべき姿を見ることができる。 |
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セットアップスイッチはセンタークラスター中央部に配置。左からトランスミッション、ショックアブソーバー、VDC-R(ビークルダイナミクスコントロール)の変更スイッチ。走行中の変更ができるため、誤操作しない
よう、スイッチ類は長押しする仕組みになっている。 |
左右2本出しのスポイラー。リアバンパーにすっぽりと覆われるデザインになっているため、スパルタンな感じは受けない。いかにもジェントルマン仕様。 |
35GT-Rは、スーパーワイドビームヘッドライトを採用。夜間走行でも威力を発揮する。 |
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金属調のドアハンドルは幅が狭く、後方をプッシュすると前方が起きる仕組みになっている。 スタイリッシュすぎるが、これもデザイン重視ゆえか。 |
3.8?V6ツインターボのVR38DETT。GT-Rのために新開発されたユニットだ。使用するエンジンオイルも、エリクソンモービルと共同開発された。純正オイル以外の使用では、保証対象外となる。 |
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